2011年6月12日日曜日

新婚旅行②

だいぶたったけど、写真と感じたこととを少しずつランダム書く。

 2011年2月7日(月)~13日(日)の一週間。スペイン・バルセロナ(3日間)とフィンランド・ヘルシンキ(3日間)に行った。

まずは、ヘルシンキの都市・交通状況について感じたこと。
夕暮れ時にヘルシンキに着いたこともあるかも知れないけど、街がすごくきれいだった。

中心部の繁華街やKamppi駅周辺の道路空間は、2/3が歩道 1/3が車道。しかも、全体の1/3しかない車道部分には、2車線ともトラムが走ってお り、歩行者・人間優先(=脱クルマ)の都市づくりとはこういうものかと思った。もちろん、車道部分の幅員が広く自動車交通量の多い道路もあるが、歩行者→ 公共交通→自動車という優先順位は徹底してる。

もう一つ気になったのは、街中を歩いていて道路を横断しようとすると、車が必ず止まって渡らせてくれること。 信号がない横断歩道などで、歩行者が道路を横断しようとすると車が止まる。最初は逆に戸惑ってしまったけど、これは日本の道路交通法にも書かれていることなんだよな。そもそも雪で横断歩道が見えないから、道路上のどこを渡ろうとしても車が止まってくれていた。ヘルシンキの都市計画局のホームページを見ると、中心部では、ほとんどの道路は最高速度が30km/hで、幹線道路ですら40km/hらしい。もう少し詳しく調べてみたい。シェアドスペースとか。